- 2018.11.25
- いちご園から「そっと教えます」
小豆島ふるさと村いちご園から「そっと教えます」PART112
少し?データーに誤差が?
今年の授粉のためのミツバチ放飼は10月25日、一部超フライングの苗を除き、放飼後に開花する前提です。そのため、それ以前に開花したものは、授粉がなされないため、ご覧のようなきれいな形にはならず、また大きくもなりません。そのためきれいに大きく育ったものは、10月25日以降に開花・授粉されたと考えます。
ミツバチ放飼後ほぼ1ヶ月、栽培コントローラーでの積算温度は500度足らず、だけどご覧のような明日にも収穫できそうないちごが・・・。大まかな目安として、開花から収穫タイミングの実になるまでに、1日の平均気温の積算温度が600度必要とされており、100度の差は結構な計算の誤差。開花から30日で収穫時期を迎えるとなれば、平均気温20度で1ヶ月推移。でも1ヶ月足らずで出来た実にしては、立派に生育しています。
そっと教えますPART110で、予測していたよりも5日ほど早く赤い実が出現、現実は疑いようがありません。頭でっかちにならず、データーは参考程度の目安と、思いをはせるに留めておきます。でも毎年この時期、同じことをして楽しんでおり、推測と現実がほぼピッタリということは、余りありません。
詳細については、過去のブログを参照下さい。