- 2018.1.13
- 小豆島
醤の郷
小豆島の特産の1つ”醤油”。
現在でも醤油づくりに木桶が使われており、全国の木桶仕込みの醤油の3分の1が小豆島といわれています。
小豆島には醤油や佃煮工場が軒を連ねる場所「醤の郷(ひしおのさと)」があります。
※醤(ひしお)とは・・・塩を加えて発酵させた塩蔵品のことです。
その「醤の郷」から2軒のお醤油屋さんを紹介します。
【ヤマロク醤油】
もろみ蔵にて杉樽や土壁に棲みつく菌たちの働きで
醤油造りの様子を見学できます。
おすすめは、約2年熟成させた醤油に塩以外の
原料を加えてさらに約2年かけて造る
「再仕込み醤油 鶴醤(つるびしお)」
まろやかで深いコクがあるお醤油です。
【マルキン醤油記念館】
築約百年の蔵を利用した醤油資料館。
(登録有形文化財に指定)
昔の醤油づくりの道具や資料が展示されています。
おすすめはキャラメル風味の”しょうゆソフトクリーム”。
他にも「醤の郷」には20軒以上の醤油蔵やつくだ煮工場があり、お醤油の香りや醤油の菌で黒くなった
屋根瓦など雰囲気を楽しめます。
また、醤油スイーツや各店オリジナルのひしお丼もあります。
道の駅小豆島ふるさと村から車で約20分の所にあります。(パンフレットも置いています)
レンタサイクルや豆モビ(2人乗り電気自動車)でゆっくりと散策するのもおすすめです。